防衛省は26日、イスラエル軍とイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラによる戦闘で情勢が悪化するレバノンから邦人らを退避させるために派遣していた自衛隊機を引き上げると明らかにした。同日、派遣先のヨルダンから航空自衛隊のC2輸送機2機が出発した。

輸送機は28日にも日本に戻り、その後は国内で待機する。10月3日に日本を出発し、レバノンから邦人ら16人を退避させた。

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