自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は27日、都内で会談した。国民民主党が求める「年収103万円の壁」の見直しを巡り、社会保険料負担が生じる106万、130万円の壁についても議論が必要との認識で一致した。
同席した公明党の佐藤英道国会対策委員長が終了後、記者団に明かした。
自民、公明、国民民主の3党は20日に「103万円の壁」の引き上げで合意した。22日に決定した経済対策では「25年度税制改正の中で議論し引き上げる」と明記した。与党税制調査会での議論と並行して今後3党で協議する。
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