自民党の田畑裕明衆院議員は29日、富山市で記者会見し、党国対副委員長の辞任を表明した。不適切な党員登録を巡り自らの事務所が関係したとし「管理のずさんさにより、政治不信を招いた責任を取る」と辞任の理由を説明した。
同日、坂本哲志国対委員長に意向を伝え、了承されたという。
田畑氏は会見で2015年以降に不適切な党員登録が262人分あり、中には実在しない人物もいたことを明らかにした。外部の有識者による調査を受けたという。自らの関与は改めて否定した。〔共同〕
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