岩屋毅外相は3日の記者会見で、トランプ次期米大統領が日本製鉄によるUSスチールの買収計画に反対していることに関連し「日米の投資機会を拡大する、経済関係を一層強化することはお互いにとって必要だ」と述べた。
トランプ氏は大統領選期間中、買収計画に再三異議を唱え、2日にも自身のSNSに「USスチールが外国企業に買収されることは完全に反対だ」と投稿した。
岩屋氏は「インド太平洋地域の持続的・包摂的な経済成長の実現に資する事柄は進めていくべきだ」とも語った。
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