■日本維新の会・馬場伸幸代表(発言録)

 衆院の政治倫理審査会(政倫審)で、まだ疑惑がある自民党の議員44人の審査を求めると、我が党も賛成をしているが、44人の議員を順番に呼んで政倫審を開いても「もっと他にやることあるでしょ」というのが率直な国民の感想だ。政倫審を開くことに固執するよりも一般の国民が「政治をもう一度信頼してやろう」ということを実現していくところに、力を使っていくべきではないか。

 立法府でいろんなスキャンダルが起こったときに、事実関係を徹底的に究明することは非常に疑問視をしてきたし、限界もあるのではないか。立法府の一員である我々がどこまで事実を究明できるかと考えれば無理じゃないか。政倫審をまたやって延々と44人の議員を呼んで、毎回毎回同じ話を聞いて、納得される国民はいらっしゃらない。(記者会見で)

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