自民党の石井準一、立憲民主党の斎藤嘉隆両参院国会対策委員長は13日、国会内で会談した。自民党派閥の政治資金問題を受けた政治倫理審査会に関して、審査に出ていない同党議員29人に出席の意思がないことを石井氏が伝えた。
斎藤氏は会談後、記者団に「極めて残念に思う。こういう姿勢だと反省や改善をしていこうという意思がないと言わざるを得ない」と述べた。石井氏は「与党として誠に遺憾なことだ」と語った。
参院政倫審規程は「必要があるときは、審査の申し立てをされた議員等の出席および説明を求めることができる」と定めている。立民は14日にも野党国対委員長会談を開いて出席を求める意向を確認する。
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