人気特撮映画「ゴジラ」は1954年にシリーズ第1作が公開され、ことしで70年となります。
12日から「サントミューゼ上田市立美術館」で開かれる企画展では、撮影に使われたゴジラのスーツや、「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二監督が使っていた台本など200点余りが展示されています。
このうち、ゴジラのスーツは作品ごとのデザインの違いや、にらみつけるような鋭い目つきなどを間近で見ることができます。
また、ゴジラの足の表面を実際に触ってゴツゴツとした質感を体感できるコーナーや、上田市の街にゴジラとトンボに似た怪獣「メガギラス」が出現するジオラマなどもあり、映画の世界に入ったような空間を楽しむことができます。
美術館の山嵜敦子館長は、「それぞれの年代のゴジラを知ることができ、子どもから大人まで楽しめる展示になっています」と話していました。
この企画展は7月12日から9月8日まで開催されます。
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