展示会は、ビートルズが世界中で熱狂的なファンを獲得していく1963年からよくとしにかけてポール・マッカートニーさんがみずから撮影した写真などを紹介するもので、東京 六本木の会場には若きジョン・レノンさんや、ポールさん自身のセルフポートレートなどおよそ250点の写真が展示されています。

このうちアメリカのマイアミで撮影された写真は、ジョージ・ハリスンさんが多忙なツアーの合間の休息日にプールでリラックスしているひとときを捉えています。

また、ニューヨークでポールさんが車の中から撮影した写真は、メンバーの乗った車をファンたちが追いかける様子を捉えていて、当時の熱狂ぶりが感じられる1枚となっています。

学芸員のロージー・ブロードリーさんは、「とても親密でまるで家族写真のような作品たちが展示されていて、ビートルズの知られざる一面が見られます。この時代の歴史や文化に関心がある人も楽しめる内容だと思います」と話していました。

「ポール・マッカートニー写真展」は東京 六本木の東京シティビューで9月24日まで開かれています。

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