旧暦の8月15日にあたる17日夜、大分県内各地でも「中秋の名月」が見られた。月は午後6時ごろから東の空に昇り始め、30分ほどすると、まん丸から少しだけ欠けた月が夜空に浮かんだ。

 国立天文台などによると、2023年までは3年連続で中秋の名月と満月の日が一致したが、今年から29年までは満月とはならず、次に一致するのは6年後の30年だという。

 気象庁によると、17日の県内は日田市で最高気温は36.1度、大分市も34.3度と厳しい残暑となったが、日が暮れ始めると、時折涼しげな風が吹き抜けた。(大村久)

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