南アジアの内陸国、ネパールの各地で豪雨による洪水や地滑りが起き、ロイター通信は29日、130人近くが死亡、60人以上が行方不明になったと報じた。けが人も多く出ている。

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 豪雨は27日から続き、被害の多くは首都カトマンズや周辺の地域で発生。建物の多くが浸水し、ヘリコプターやボートでの救助作業が行われた。

 ネパールや隣国のインドでは例年、6月から9月ごろにかけての雨期に洪水などの被害がたびたび起きている。(ニューデリー=石原孝)

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