東邦ガスは25年3月期に25万キロワットの再エネ電力を目指している

東邦ガスは30日、リース大手の東京センチュリーと太陽光発電所の開発で新会社を設立したと発表した。両社が50%ずつ出資する。中部地区を中心に太陽光発電所の開発を進め、将来的に10万キロワット程度の出力を目指す。

会社名はTTブラザーズ(東京・千代田)。固定価格買い取り制度(FIT)に依存しない「非FIT発電所」の開発と発電を行う。東邦ガスは電気を全量買い取って需要家に供給する。東京センチュリーは子会社を通して発電所の運営管理を担う。

東邦ガスは2025年3月期に再生可能エネルギーの電力を25万キロワットにするという目標を掲げている。太陽光発電の拡大を通し、31年3月期には再エネ電力で50万キロワットを目指す方針だ。

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