次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)は3日、セイコーエプソン千歳事業所(北海道千歳市)に半導体を最終製品に仕上げる「後工程」技術の研究開発拠点を開設し、2026年4月に活動を始めると発表した。

ラピダスは4月、基板に回路を形成する「前工程」に加え、後工程の先端技術開発にも乗り出すと発表。現在、同社が工場建設を進めている千歳市内にあるエプソン事業所の一部を間借りし、研究開発を行う方針を示していた。

ラピダスのロゴマーク(AFP時事)

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