気象庁は14日、地球の磁場である地磁気の大きな乱れ「磁気嵐」が同日午後1時ごろに終わったと明らかにした。11日未明から続き、最大で平常時の10倍以上の変動が起きていた。
気象庁によると、磁気嵐は太陽表面の大規模な爆発現象「太陽フレア」が続いた影響とみられる。茨城県石岡市の同庁地磁気観測所で観測した地磁気の変動幅は最大で532ナノテスラ(ナノは10億分の1)だった。平常時は50ナノテスラ程度という。
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