パイオニアと東北パイオニアは、6月22日と23日の2日間、東京国際フォーラムで開催される「OTOTEN2024」に出展する。

今回の展示会では、5Fブースにて独自のオーディオ解析技術を活用したサービス「anytimeLIVE!」と、レカロと共同開発した振動子内蔵シートを使った音場体感シートを紹介する。また、B1Fブースでは立体音響を体験できるデモカーを展示する。

anytimeLIVE!は、音楽配信サービスの普及など音楽の視聴スタイルが大きく変化している中、楽曲の曲調や雰囲気に合った拍手や歓声、手拍子などを自動的に付加し、ライブ会場にいるような臨場感を演出するサービスである。既存楽曲で機能を体験できるほか、生歌でのデモンストレーションライブも行われる。

振動子内蔵シート「RCS Sound edition」は、レカロと共同開発された新感覚の音場体感シートである。背面下部に2つの振動子を内蔵し、シート全体から音を発するため、身長や運転姿勢を問わず安定したサウンドを再生する。

立体音響デモカーでは、フロント3ウェイCSTシステムのカースピーカー「TS-Z900PRS」と、ホーム用11.4ch AVアンプ「VSA-LX805」を組み合わせた立体音響システムを体験できる。カロッツェリアのハイエンドカースピーカーとパイオニアブランドのAVアンプが融合して創り出す臨場感のある音響空間で、音の拡がりや残響音の変化など、立体的なサウンドを楽しむことができる。

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