7月21日に決勝がおこなわれた「鈴鹿8耐」(“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会)。19時30分にチェッカーフラッグが振られ、酷暑の中激戦の8時間を制したのは、ホンダの「#30 Team HRC with Japan Post(日本郵便)」だった。予選では3位に付けていたが、決勝では序盤から安定した速さを見せつけトップをキープ。王者の風格を見せつけ、見事3連覇を達成した。

最後まで接戦が繰り広げられた2位争いは、ポールポジションスタートとなった「#1 YART-YAMAHA」が制した。同チームとして表彰台は初。3位は「#12 ヨシムラ SERT Motul」。8耐初参戦となった伊ドゥカティのワークスチーム「#2 DUCATI Team KAGAYAMA」は惜しくも表彰台を逃した。

バイオ由来燃料やサステナブルアイテムで実験クラスに初参戦した「#0 チームスズキCNチャレンジ」は8位と、見事トップ10入りを果たし完走。今後の可能性を感じさせる走りとなった。

トップ10は以下の通り。

1位:#30 Team HRC with Japan Post
2位:#1 YART-YAMAHA
3位:#12 ヨシムラ SERT Motul
4位:#2 DUCATI Team KAGAYAMA
5位:#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM
6位:#71 Honda Dream RT SAKURAI HONDA
7位:#104 TOHO Racing
8位:#0 Team SUZUKI CN CHALLENGE
9位:#73 SDG Team HARC-PRO. Honda
10位:#99 KM99

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