スズキは8月28日、浜名湖花博20周年記念実行委員会を通じて、ハンドル形電動車いす『セニアカー』を浜名湖ガーデンパークに10台、はままつフラワーパークに5台寄贈したと発表した。
スズキは、今春開催された浜名湖花博2024の浜名湖ガーデンパーク会場にセニアカー15台を貸与し、来園者の園内移動手段として活用されていた。会期中に浜名湖ガーデンパーク会場において約1400人の来園者に利用され、美しい花や緑で彩られた広い園内を楽しむ手助けをした。
会場で活躍したセニアカーは今後、浜名湖花博2024のレガシーを未来へつなげる。
スズキのセニアカーは、買い物や散歩など日常の移動手段として利用できるハンドル形電動車いすだ。動くスピードは、最高で6km/hと早足の速さとほぼ同じ。充電した電気を使いモーターで動くため、走行音は静かだ。「まるで歩くように外出を楽しむことができる」とスズキ。セニアカーは道路交通法では歩行者として扱われる。
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