【北海道ツーリング】ライダーの強い味方！おすすめの道の駅10選

Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは！道の駅の広くて綺麗なトイレでしか用を足せない男、さすライダーです。

　道の駅といえば広い駐車場があって、落ち着いて用を足せる24時間稼働のトイレがあって、しかもご当地の美味しいものやライダーの大好物のソフトクリームが売ってて・・・しかも夏はエアコンが効いてて涼しく、冬は暖房が効いていて暖かい・・・そんな「ライダーの強い味方」ですが、それは北海道ツーリングでも同じことです！

　ということで、道の駅（のトイレ）を愛する僕が「日本一道の駅の数が多い北海道」のおすすめの道の駅を紹介します。

※各スポット情報は2024年8月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

  文/さすライダー Webikeプラス  

1 当別町：北欧の風 道の駅とうべつ

札幌の市街地からバイクで40分くらいの好立地な道の駅が「北欧の風 道の駅とうべつ」です。

北欧スウェーデンのレクサンドという都市と「姉妹都市関係」にある当別町の道の駅で、北欧雑貨の販売コーナー、地元の食材を使ったフードコート、そしてロイズやセブンイレブンなどが入っています。

明るく開放的な館内は居心地が良く
「トイレが綺麗な道の駅」として旅行雑誌に掲載されるほどトイレが広くて清潔です！

さすライダーのワンポイントアドバイス

　道の駅とうべつは札幌圏ライダーの溜まり場になっていて、週末は多くのライダーが訪れます。

　嬉しいことにバイク専用の駐輪スペースが用意されているので、仮に駐車場が混んでいてもバイクはスムーズに入場できます！

そして、館内には北海道を代表するイタリアンレストランのシェフが監修しているレストラン「カフェ テルツィーナ」があり、
ここのランチセットが僕のおすすめです。

北欧の風 道の駅 とうべつの情報 〒061-3773 北海道石狩郡当別町当別太774番地11
TEL：0133-27-5260

営業時間：9:00～17:00 駐車場：バイク専用スペースあり 設備：トイレ、売店、フードコート、レストラン、休憩スペース、セブンイレブン
公式HP：https://tobest.co.jp/

     

2 恵庭町：道と川の駅 花ロードえにわ

　北海道の空の玄関口「新千歳空港」からバイクで30分ほどの道の駅が「道と川の駅 花ロードえにわ」です。

千歳市と札幌市を結ぶ国道36号線沿いにある好立地な道の駅で、
2020年にリニューアルされたばかりの綺麗な建物が印象的です！

館内には北海道のお土産コーナーと広いフードコートがあり、同じ敷地内に人気のおにぎり屋「庭おむすび ゑびす　」と北海道では貴重なスタバもあります。

さすライダーのワンポイントアドバイス

　道と川の駅 花ロードえにわにはバイク専用の駐輪スペースがあるので安心して立ち寄れます。

　当別の道の駅と同様にトイレが広くて綺麗で、ライダーならテンションの上がるテントやアウトドチェアが配置されたフードコートがおすすめです！

ちなみにフードコートのおすすめのメニューは、
恵庭産の放牧豚「こな雪とんとん」を使った特製カレーとうどんです。

道と川の駅 花ロードえにわの情報 〒061-1375 北海道恵庭市南島松817－18
TEL：0123-37-8787
営業時間：9:00～18:00 駐車場：バイク専用スペースあり 設備：トイレ、売店、フードコート、休憩スペース、おにぎり屋、スターバックス
公式HP：https://www.hanaroadeniwa.jp/

3 苫小牧市：道の駅 ウトナイ湖

長距離フェリーで北海道にやって来たライダーが降り立つ場所「苫小牧フェリーターミナル　」からバイクで30分の道の駅が「道の駅 ウトナイ湖」です。

　マガンやハクチョウの渡来地として有名な「ウトナイ湖」に隣接する道の駅で、2023年にリニューアルされたばかりの綺麗で高規格な道の駅です！

とにかくお土産コーナーやフードコートが充実しているので、
フェリー着岸後の最初の腹ごしらえに、もしくは帰る際のお土産物色に最適な道の駅です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

　道の駅ウトナイ湖にはバイク専用の駐輪スペースがあり、仮に埋まっていても駐車場自体がかなり広いので「混雑で入れない」ということは滅多にないと思います。

ここのお土産コーナーは
「日本一シマエナガグッズの種類があるお店」と自ら発信しており、
今や北海道のアイドルと化しているシマエナガグッズを買うならここで決まりです！

加えて道路を挟んで反対側に苫小牧発のお菓子メーカー「三星　」の大きなショップがあるので、こちらもお土産の物色に最適です（道の駅にバイクを停めたまま歩いて行けます）

道の駅 ウトナイ湖の情報 〒059-1365 北海道苫小牧市植苗156-30
TEL：0144-58-4137

営業時間：9:00～18:00 駐車場：バイク専用スペースあり 設備：トイレ、売店、フードコート、休憩スペース、ウトナイ湖展望台
公式HP：https://michinoeki-utonaiko.com/

4 ニセコ町：道の駅 ニセコビュープラザ

今や世界的なウインターリゾート地として、飛ぶ鳥を落とす勢いのニセコ町の道の駅が「道の駅 ニセコビュープラザ」です。

ライダーに大人気の絶景ワインディングロード「ニセコパノラマライン」からバイク20分くらいの場所にある道の駅で
「ニセコ観光の拠点」として常に多くの観光客で賑わっています！

　まるでニセコ中の美味しいものを全部集めたかのように、複数の飲食店やフードコートが軒を連ねており、目の前に佇む羊蹄山を見ながら美味しく頂けます！

さすライダーのワンポイントアドバイス

道の駅ニセコビュープラザにはバイク専用の駐輪スペースがあり、これからニセコマパノラマラインを走るライダー、それから走り終えたライダー同士の会話が弾んでいます！

道の駅のファストフードとして定番のホットドッグやハンバーガー、それから美味しいラーメンとお蕎麦、中華料理にジェラート、加えて人気のベーカリーに紅茶のルピシアのアウトレットストアなど・・・本当に多種多様な食べ物を堪能できる場所ですが、
僕のおすすめはベルギー流フライドポテトの専門店「じゃがほりっく」です。

自分好みの2種類の芋と10数種類のディップの組み合わせができる、バイクのカスタムが好きなライダーなら絶対にハマるやつです。

道の駅 ニセコビュープラザの情報 〒048-1544 北海道虻田郡ニセコ町字元町77-10
TEL：0136-43-2051
営業時間：9:00～18:00 駐車場：バイク専用スペースあり 設備：トイレ、売店、食堂、フードコート、休憩スペース、観光案内所
公式HP：https://www.niseko-ta.jp/about/michinoeki/

5 音更町：道の駅 おとふけ なつぞらのふる里

　帯広のすぐ隣に位置する「音更（おとふけ）町」の人気の道の駅が「道の駅 おとふけ なつぞらのふる里」です。

食料自給率が驚異の約1,132%を誇る（全国平均は38％）十勝エリアの美味しいものを集めた道の駅で、
定番の豚丼やライダーに人気のインデアンカレー、それから多種多様なスイーツなど様々な飲食店が軒を連ねています。

更に同じ敷地内に十勝発のお菓子メーカー「柳月」のフラグシップ店舗「スイートピア・ガーデン　」もあるので、グルメやスイーツが好きなライダーなら絶対に外せない道の駅です！

さすライダーのワンポイントアドバイス

　道の駅おとふけにはバイク専用の駐輪スペースがあり、サイドスタンドが埋まらないように別舗装になっています（夏の北海道はアスファルトにサイドスタンドが埋まることがあります）

館内はどれも美味しそうな飲食店ばかりですが、
僕のおすすめはベーカリーショップの「みちます」です！

十勝発の超人気ベーカリー「満寿屋商店　」の直営店で、おすすめは「オトプケ！牛っとカツバーガー」と可愛らしい「しまえなが」です。

道の駅 おとふけ なつぞらのふる里の情報 〒080-0346 北海道河東郡音更町なつぞら2番地
TEL：0155-65-0822
営業時間：9:00～19:00 駐車場：バイク専用スペースあり 設備：トイレ、売店、食堂、フードコート、休憩スペース、観光案内所
公式HP：https://michinoeki-otofuke.jp/

6 稚内市：道の駅 わっかない

　日本最北端の鉄道駅の「稚内駅」に直結している「日本最北端の道の駅」が「道の駅 わっかない」です。

　「鉄道駅＋道の駅」という全国的にも珍しい場所で、一般的に「最北」というワードから連想される「どことなく最果て感を感じる寂れた場所・・・」ではなく、むしろ近代的でスタリッシュな建物にきっと驚きます！

しかも館内はとても広くて綺麗な空間で、
充実したお土産コーナーに各種飲食店、セイコーマート、観光案内所、それからなんと！映画館も入っている、
北海道屈指の高規格な道の駅です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

道の駅わっかないにはバイク専用の駐輪スペースはありませんが、入りやすく広い駐車場が完備されています。 広い館内には様々な施設があるので、どこに行って何をしようか迷ってしまいますが・・・特に「旅の証明書マニア」のライダーなら絶対に外せないのが「観光案内所」です。
何故なら稚内市が発行している「最北端到達達証書」を無料でゲットできるからです！
ちなみにこの証明書は日本最東端「納沙布岬」同じく最西端の「神崎鼻」そして最南端の「佐多岬」で手に入る「日本の四極公式の証明書」のうちの一つです（4つ集めると裏面が一つの証明書になります） 道の駅 わっかないの情報 〒097-0023 北海道稚内市開運2丁目
TEL： 0162-29-0277
営業時間：概ね9:00～18:00（施設により異なる） 駐車場：四輪と共用 設備：トイレ、売店、食堂、フードコート、休憩スペース、観光案内所、セイコーマート、映画館
公式HP：https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3126/

7 美幌町：道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠

　北海道を代表する絶景ワインディングロード「美幌峠：国道243号線」にある道の駅が「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」です。

　まさに美幌峠の頂上にある景観抜群の道の駅で、敷地内の遊歩道を歩いた先には「日本離れしたスケール感溢れる絶景」が待っています！

以前はその絶景を見るために「取り敢えず立ち寄る道の駅」といった感じでしたが、
2022年にリニューアルされてから「絶景に負けない魅力的なコンテンツが揃う道の駅」へと変貌を遂げています。

さすライダーのワンポイントアドバイス

道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠にはバイク専用の駐輪スペースはなく、
駐車場が全体的に傾斜しているので停める場所には注意が必要です。

　以前は「古き良き時代のドライブイン」といった趣の道の駅でしたが、現在ではインスタ映えしそうなおしゃれなショップや飲食店が軒を連ねる「令和の映えスポット」になっています。

　地元産の食材を活かしたお店から、人気ベーカリーチェーン店の「小麦の奴隷」のような巷で人気のお店も入っており、2階の飲食スペースで目の前に広がる絶景を見ながら美味しく頂けます。

道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠の情報 〒092-0022 北海道網走郡美幌町古梅
TEL：0152-77-6001
営業時間：9:00～18:00
駐車場：四輪と共用（傾斜に注意）
設備：トイレ、売店、フードコート、休憩スペース
公式HP：https://bihoropass.jp/

8 斜里町：道の駅 うとろ・シリエトク

　世界自然遺産「知床」の観光拠点としておすすめの道の駅が「道の駅 うとろ・シリエトク」です。

北海道の道の駅ランキングで常に上位に入っている人気の道の駅で、知床のありとあらゆるお土産が売っている大型のショップ、知床の味覚を味わえるテイクアウトコーナーとレストラン、それから観光案内所と隣接する「知床世界遺産センター　」と充実した設備を誇っています！

知床をツーリングする際はまずはここに立ち寄って、最新の観光情報を入手すると共に、
知床の自然や野生動物に対するマナーを学んでおくことをおすすめします
（各種パンフレットや知床世界遺産センターで学べます）

さすライダーのワンポイントアドバイス

　道の駅うとろ・シリエトクにはバイク専用の駐輪スペースがあり、ハイシーズンでもバイクはあっさりと入場できます！

ちなみに僕のおすすめはテイクアウトコーナーで、
ここの「鹿肉バーガー」と「こけももソフトクリーム」はぜひ食べて欲しい一品です！

　なお、館内のショップでは知床ならではのお土産が大量に売っているので、北海道ツーリングにおける「お土産物色スポット」としてもおすすめの道の駅です（知床のお土産で喜ばない人はいません）

道の駅 うとろ・シリエトクの情報 〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西186-8
TEL：0152-22-5000
営業時間： 9:00～17:00
駐車場：バイク専用スペースあり
設備：トイレ、売店、テイクアウトコーナー、レストラン、休憩スペース、観光案内所、知床世界遺産センター
公式HP：https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2884/

9 遠軽町：道の駅 遠軽 森のオホーツク

　旭川とオホーツクエリアを結ぶ「旭川紋別自動車道（無料）」のオホーツク側の入り口（出口）に位置する道の駅が「道の駅 遠軽 森のオホーツク」です。

令和元年にオープンした道内でも比較的新しい道の駅で、
そのため館内がとても綺麗で大型のショップやレストラン、カフェ、野外フードコート、そして！なんと夏でも楽しめるスキー場まであります！

　ここまで来ると「ツーリング中の休憩スポット」というよりは、もはや「目的地」として成立する道の駅です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

道の駅 遠軽 森のオホーツクにはバイク専用の駐輪スペースがあり、
嬉しいことになんと屋根付きです（素晴らしい）

　旭川紋別自動車道の入り口（出口）という抜群の立地なのでライダーの利用客が多く、僕も同自動車道を走る時はもはやルーティンのように立ち寄っています。

　特に野外スペースにある無料の足湯がライディングの疲れを癒してくれるのでおすすめです！

道の駅 遠軽 森のオホーツク 〒099-0344 北海道紋別郡遠軽町野上150番地1
TEL：0158-42-4536
営業時間： 9:00～18:00
駐車場：バイク専用屋根付きスペースあり
設備：トイレ、売店、レストラン、カフェ、休憩スペース、足湯、スキー場
公式HP：https://engaru-mori-no-okhotsk.jp/

10 鹿部町：道の駅 しかべ間歇泉公園

　道の駅と観光スポットがドッキングしたユニークな場所、それが鹿部町にある「道の駅 しかべ間歇泉公園」です。

その名前通り鹿部町が誇る人気観光スポット「間歇泉公園　」を含む道の駅で、元々は独立した観光スポットでしたが、2016年に新たに道の駅としてリニューアルオープンを果たしています！

園内には道の駅としてのトイレ、ショップ、それからフードコートと鹿部町名産の「たらこ」を使ったメニューを味わえる食堂があり、
間歇泉公園は別枠の有料ゾーンとなっています。

さすライダーのワンポイントアドバイス

　しかべ間歇泉公園の間歇泉は、実に100年ほど吹き上げている息の長い存在で、高さ15mまで一気に噴き上がる様は一見の価値があります！

ちなみに入場料は大人1名300円とリーズナブルで、
場内には間歇泉の温泉を利用した足湯も設置されています。

　ちなみに道の駅 しかべ間歇泉公園にはバイク専用の駐輪スペースはなく、駐車場も決して広くはないので・・・特に夏のシーズン中は一番混み合うお昼時（食堂が人気なので）を避けて行くことをおすすめします。

道の駅 しかべ間歇泉公園の情報 〒041-1402 北海道茅部郡鹿部町字鹿部18番地1
TEL：01372-7-5655
営業時間： 9:00～17:00
駐車場：四輪と共用
設備：トイレ、売店、フードコート、食堂、しかべ間歇泉公園
公式HP：https://shikabe-tara.com/

北海道は道の駅パラダイス

　2024年8月時点で北海道には道の駅が全部で127ヶ所もあり、これはぶっちぎりで全国トップの数です！

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