5月9日から11日まで、パシフィコ横浜で開催される「ジャパントラックショー2024」に、三菱ふそうトラック・バスが出展する。

同社は、輸送の脱炭素化をテーマに、新型EVトラック『eキャンター』や『スーパーグレート』の特別仕様車を初公開し、物流業界の課題解決に向けたデジタルソリューションを提示する。

eキャンターは、電気駆動によるゼロエミッション車両で、騒音や振動が少ない。2023年に発売した新型はシャシラインアップを28型式に拡大し、モジュール式バッテリーを採用している。ゴミ収集車やキャリアカーなどの架装バリエーションも展示される。

スーパーグレートは、新型エンジンと空力性能の改善、先進安全装置の搭載により、経済性・安全性・快適性を追求。特別塗装の特別仕様車も展示される。

また、新会社のイブニオンが運営するEV関連サービスのオンラインプラットフォームや、テレマティクスサービス「トラックコネクト」、AIを活用した配送計画・管理システム「ワイズ・システムズ」など、最新のデジタル技術を駆使したソリューションが紹介される。

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