ピックアップとしては爆裂ヒット中の新型トライトン。ド迫力フェイスに5年残価率60%超えと売れるのも納得!! しかもパジェロ譲りのオフロード性能ときたら三菱ファンとしちゃ黙ってられない。でもちょっと直してほしいところも。それがカメラ機能なのだが、どうでしょう皆さん。

文・写真:ベストカーWeb編集部

■文句なしの新型トライトン!! でもここ直してよ~なポイントも

リアタイヤに注目!! こんなに浮いてもラクラク脱出できるのはさすが!!!!!

 10年以上ぶりに日本市場に復活を果たした新型トライトン。パジェロ無き今、国内ラインアップ唯一の本格派であり、その走破性たるやさすがのひと言。だってノーマルタイヤでロック路面もラクラクこなしちゃうのだから。

 でも実際オフロードで乗ってみて、この機能もっと伸びるのでは? と思ったポイントが。それが冒頭のカメラ機能なのだ。

■オフロードモードだけでも拡充を!! せっかく標準なのだからカメラ有効活用しようぜ

ランクル70を除くランドクルーザーファミリーに装備されているこの機能。全方位にトライトンもカメラがあるのだから、絶対に実現できるはず!!!

 新型トライトンの細かなメカニズムは別として、内装デザインはほとんどアウトランダーPHEV譲りの高級な仕上がり。ナビだって全車標準で、前後左右にカメラが備わるのも同じである。

 だが、問題はこのカメラ機能にあるのだ。駐車時はもちろん低速であればかリアルタイムの映像をモニターに映し出してくれ、オフロード時にもピッタリ!! 自車真下にある障害物や死角になる部分を映し出してくれるのは素直に便利。

 ただ、~15km/hと低速時だけであり、少し速度が伸びるとすぐにナビなどの既存モードに切り替わってしまうのだ。市街地などオンロードであれば安全性の問題からこれでイイのだが、オフロードとなれば常に周囲の映像が映ればさらにイイ気も。ならば複数ある走行モードのうち、たとえばオフロード寄りのモードを選択時のみ常にリアルタイムの映像を映し出してくれるよう改善してほしいのだ。

 ちなみに直接的なライバルではないがランクル300や新型ランクル250。さらにはランドローバーシリーズなどは、トライトンよりもカメラ機能が充実しているという背景がある。新型トライトンだってせっかくカメラが備わっているのだから、それをもう少し機能を拡充してほしいのだ。

 ともあれ重箱の隅をつつくような話だが、いいクルマだけにもう少し機能を生かしてほしい。パジェロ復活もウワサされており、乗りに乗っている三菱、期待してます!!!!!!!!!!

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