ヒョンデ傘下のキアモーターズは、9月16日にドイツで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」に初めて参加すると発表した。このイベントでキアは、PBV(プラットフォーム・ビヨンド・ビークル)コンセプト車を欧州で初公開する予定だ。

PBVは「プラットフォーム・ビヨンド・ビークル」の略で、キアが新たに参入する軽商用車(LCV)市場において重要な役割を果たす。キアのブースでは、PV5ハイルーフコンセプト、PV5ピープルムーバーコンセプト、PV5 3Dコンセプト、PV7コンセプトの4台が展示される。これらの車両はすべて電動で、接続性が高く、適応性に優れているという。

PBVは、開発から展開まで、B2Bおよび個人の顧客にとって理想的なモビリティソリューション、と自負する。これらの車両は、フィットフォーパーパスのEVと高度なソフトウェアソリューション、OTA(オーバー・ザ・エア)アップデート、優れた寸法と積載能力、そして市場で最も低いエントリー高を兼ね備えている。

2025年夏には、これらのPBVの市販バージョンが市場に投入される予定だ。

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