数年後には[価格高騰]??　日産[ノートNISMO]買うなら今よマジで

　かつての若いクルマ好きがこぞって求めたボディ形状と言えば、コンパクトなホットハッチだ。普段使いにも便利なうえに走りも楽しめ、全世代に愛され嫌いな人など存在しないように感じてしまう。てことで！　ここでは2014年に登場した専用ボディ補強、サスチューン、強化スタビなどが施されているにも拘らず破格で登場した先代日産「ノートNISMO」の中古相場をチェックするぞ!!

※本稿は2024年10月のものです
文：伊達軍曹／写真：日産、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2024年11月10日号

■日産 ノートNISMO（2014年登場）e-POWERもあり種類が豊富

　ノートNISMO／NISMO Sは2014年10月に登場。NISMOが1.2L直3スーパーチャージャー＋CVTであるのに対し、NISMO Sは専用チューンの1.6L直4自然吸気＋5MT。2016年12月には1.2L直3ハイブリッドの「e-POWER NISMO」が追加され、2018年には高出力版「e-POWER NISMO S」も登場した。

●中古車購入ポイントは？

　「e-POWER NISMO S」の流通量はやや少なめだが、それ以外のモデルは豊富。特に「e-POWER NISMO」は全国で約240台が流通している。

　どのノートNISMOを選ぶべきかの判断は難しいところだが、「せっかくだからパワーユニットも強化されたノートに乗りたい」と考えるなら、ガソリンエンジンのNISMO Sは総額130万円前後が狙い目。

　シリーズハイブリッドのe-POWER NISMO Sは総額160万円前後が要注目。ちなみに1.2L直3のNISMOなら総額90万円前後でイケる。

●日産 ノートNISMO
・中古相場：約75万〜240万円
・新車時価格：224.4万～237.2万円
・年式：2014～2020年
・入手しやすさ：★★★★☆
・中古車オススメ度：★★★★☆

記事リンク

前の記事

[ノートオーラ]はこいつが元祖！　日産ノートとよく似た高級車[ティーダ]はなぜ消えたのか？

次の記事

おじさんになってから買って長～く乗りたいなら選ぶべし!!　歳をとっても[バリバリ乗れるクルマ]4選

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。