太鼓の音が鳴り響く中、神社の拝殿に集まる神輿。

4月12日から3日間、新潟県佐渡市新穂地区で約800年の歴史を誇る山王まつりが行われました。

周辺地域から7台の神輿が神社に集まり、それぞれの鬼太鼓を披露するのが特徴です。

13日、鬼は子どもたちの威勢の良いかけ声とともに力強い舞を披露しました。

【地元の人】
「小さいときは太鼓の音が好きで、遠くから聞こえるとそっちまで行って、ずっとついて歩いた。太鼓で育っている」

そして迎えた14日の祭り本番。武士の衣装を身にまとった小学生が馬に乗り、流鏑馬を行いました。勢いよく矢を放ち、地域の繁栄を願います。

【射手 山本新くん】
「とても楽しかった。百発百中当てられてよかった」

さらに無病息災を願い、鬼が家を回る門付けも行われました。

【新穂日吉神社 土屋由之さん】
「これからも皆さんの精進と共に盛り上げていただければ」

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