サッカーJ2・モンテディオ山形は13日、仙台との「みちのくダービー」。決定機を作れず0対2で敗れ、今シーズン2度目の連勝を逃した。
意地とプライドがぶつかり合う仙台とのみちのくダービー。勝てば一気に上位進出を目指せる試合だった。
序盤は積極的にゴールに迫った山形だったが、前半10分、ボールを奪われると、ミドルシュートを決められ先制される。
さらに、38分、キーパー・後藤雅明が一度ははね返すが、クロスを頭で押し込まれ追加点を奪われた。
2点ビハインドで迎えた後半6分、南がサイドに展開し國分。
(実況)
「前へ國分、おもしろいボールだ。高橋のボールは枠をはずれました」
國分のクロスに高橋が合わせたが得点できず。
そして、今シーズン仙台から移籍した氣田が得意のドリブルで迫る。
(実況)
「氣田のドリブルだ! 氣田が突進」
相手のディフェンスに阻まれシュートまで持ち込めなかった。
仙台はここまでリーグ戦で特に失点が少ないチーム。なかなか決定機を作れない山形は、31分、國分に代えて今シーズン仙台から移籍した加藤を投入する。
加藤は古巣を相手に何度となくゴールに迫るが、ここも人数をかけた堅い守りに阻まれる。
最後まで山形のゴールは生まれず0対2の完敗。敵地で16年ぶりの勝利を飾ることはできなかった。
(MF10・氣田亮真選手)
「前半立ち上がりは悪くないペースで入り、シュートも何本か打てた。その中で先制点をまた取られてしまったのがちょっと痛かった。きょうの悔しさをこっちのホームで晴らしたい」
次節は4月20日、ホームで9位の愛媛と対戦する。
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