「能動的サイバー防御」の法制化の必要性について有識者会議のメンバーを務める筑波大学准教授の落合陽一氏は「ハチの巣があったら撤去するみたいな考え方」と例示しました。
落合陽一氏
「僕はよくこれを農業における。例えば蜂の巣があったら撤去するみたいな考え方で捉えてるんですけども、マルウェアを検知したりとかそういったものがあった時に適切に対処できるようにしておくというのは、我々の生活のインフラを保つうえでは、非常に重要だと思います」
そのうえで落合氏は、「通信の秘密や国民の権利の保護と全体の安全保障が同時に関わる問題だ」と述べました。
また、大学など研究機関や官民での情報共有の重要性を強調しました。
政府の有識者会合は河野デジタル大臣のもとに17人の有識者が参加し、元アメリカ大使の佐々江賢一郎氏が座長に選任されました。
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