大雨にともなう水害に備えるため、静岡河川事務所の職員などが6月6日、洪水によって氾濫する可能性がある安倍川の危険箇所を点検しました。

梅雨時を前に毎年行われているこの点検には、静岡河川事務所の職員や水防団など約20人が参加しました。

6日は海に近く水位が下がりにくい地点を点検すると共に、こうした場所は浸透した地下水が少し離れた住宅地で吹き出る危険性があることから、対策工事の方向性の認識を共有しました。

静岡河川事務所専門職・熊切良行さん:
(水防団は)過去の状況等を把握されてるので、それらの情報を基に静岡河川事務所としてどこが危険なのかということをいち早く確認した上で、対策が練られるようにと考えている

静岡河川事務所では今後も水害リスクのある場所の点検を強化する方針です。

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