佐賀市の山間で自然を体験できる施設「北山少年自然の家」の利用者が200万人となったことを記念したセレモニーが6日、佐賀市で開かれました。
佐賀市富士町にある北山少年自然の家は、豊かな自然での体験活動を通して、子供たちが健やかに育ってほしいと1987年につくられました。
利用者200万人を祝うセレモニーでは、三田川小学校、西川副小学校、千代田中部小学校の児童約200人が参加し、県が開発した花粉の量が少なく強度が高いサガンスギの植樹や記念撮影が行われました。
サガンスギは一般的なスギと比べると、約1.5倍のスピードで成長するため、児童たちにも早く大きくなって欲しいという願いが込められ、記念樹に選ばれました。
【県政策部MIGAKI担当 田中俊彦さん】
「(北山は)山の中の囲まれたところなので、都会の方々が自然にふれあう環境という形で、ぜひ多くの方に利用してもらえたら」
記念樹を植えたあと、児童たちは200万人の人文字を作り、空中からドローンで記念撮影を行いました。
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