千葉県PTA連絡協議会(県P連)が、全国組織「日本PTA全国協議会」(日P)から今年度限りでの退会を決めたことが7日、関係者への取材で判明した。
関係者によると1日に開かれた総会で、関連議案が承認された。退会は2025年3月31日を予定。
退会は県P連改革の一環として3年ほど前から議論されてきた。日Pの赤字や内部改革が進まない現状への不信感もあり、日Pへの年間250万円以上の負担も大きいという。関係者は「保護者などからもPTA離れが進む中、県P連を立て直すために日Pとの関係見直しが必要だと判断した」と話す。
23年度に東京都PTA協議会や千葉市P連、さいたま市PTA協議会が退会。都道府県レベルでは都協議会に続き、2例目となる見込み。【柴田智弘】
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