土木や建築の現場で使われている最新の技術を紹介することで、若い世代などに建設業界の魅力を知ってもらおうというイベントが佐賀市で開かれています。

このイベントはこれから就職を迎える世代などに建設分野の魅力を知ってもらい、人材確保や発展につなげようと、県建設技術支援機構や県、佐賀大学などが毎年開いているものです。
8回目となる今年は県内外から59団体が出展し、最新の建設技術の紹介や企業説明が行われています。

こちらは人工知能AIを使った工事現場用の信号機です。
センサーで通過する車両を感知し、台数によって随時待ち時間を変更するということです。

【来場した高校生】
「いろんな種類の建築の技術があってびっくりしました」
「いろんな会社の話が聞けてすごく勉強になって楽しかったです」

【県建設技術支援機構 王丸義明理事長】
「新技術を今後建設業界ではぜひ取り入れないといけない。そういうところも見ていただいて、各ブースの展示を参考に自分の進路を考えていただければありがたい」

このイベントは13日も、佐賀市のSAGAプラザで開かれています。

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