宮城県石巻市で消防と防災航空隊が連携し、林野火災を想定した消火訓練が行われました。

訓練は火災などの災害が発生した際の連携を深めようと、石巻消防本部と県防災航空隊が毎年、行っているものです。

今年はおよそ30人が参加し、5月、山形県で発生した林野火災を受け、大規模な林野火災が石巻市内で発生した想定で訓練を行いました。参加者は航空隊のヘリコプターにつながった消火用の容器に参加者がホースで水を給水し、ヘリコプターがつり上げて散水するまでの流れを確認しました。

石巻消防本部 阿部渉指揮隊長
「これまで以上に連携を深めまして災害が発生した場合には迅速に対応できるような態勢を作っていきたいと思っております」

石巻消防本部管内ではおととし、林野火災が1件発生しました。

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