来月1日の氷室の日を前に金沢市内の和菓子店では氷室まんじゅう作りが最盛期を迎えています。

氷室まんじゅうは江戸時代、氷室から取り出した氷が無事、江戸に届くよう願い神前に供えた事が始まりと言われています。今では氷室の日にあわせ、無病息災を願って氷室まんじゅうを食べる風習が金沢の夏の風物詩となりました。

来月1日の氷室の日を前に金沢市の和菓子店、柴舟小出(しばふねこいで)では氷室まんじゅう作りが最盛期を迎えています。今年はおとといから販売が始まりました。柴舟小出の氷室まんじゅうは、スッキリとした後味のこしあんが特徴で、最近は、ネットの注文が増え、県外に発送することも多いということです。

柴舟小出 玄田照雄製造部長:
「石川の夏の風物詩のおまんじゅうですのでこれを食べてひと夏を乗り切っていただければと思い作っています」

氷室まんじゅうの販売は来月1日まで行われます。

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