7月にデビューする5編成目のめでたいでんしゃ=南海電鉄提供

 南海電鉄加太(かだ)線(和歌山市)で人気を集める「めでたいでんしゃ」に13日、第5弾となる新車両がデビューする。新車両のテーマは「太古」。和歌山で発見されたモササウルス類の新種「ワカヤマソウリュウ」をモチーフにしている。

 めでたいでんしゃは、かつて人気行楽地だった和歌山市の加太地区に観光客を誘致しようと2016年に導入。地元特産のマダイをモチーフにカラフルなデザインの4編成があり、4匹の家族という設定だ。新車両は4匹の「遠い先祖」という位置付け。

 新車両は13日午前9時55分、和歌山市駅発でデビューする。名称は出発式で発表される。【洪玟香】

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