秋田県内の新型コロナウイルスの患者数は1医療機関当たり2.13人で、2週連続で増加した。県は、手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
7月1日から7日までの新型コロナウイルスの患者数は、県全体で1医療機関当たり2.13人で、前週の1.1倍に増加した。患者数の増加は2週連続。
保健所別では、秋田中央が3.17人、秋田市が2.82人、大仙が2.29人、湯沢が2人、横手が1.6人、能代が1.5人などとなっている。
高齢者施設や医療機関など、県内4つの施設で集団感染が報告された。
一方、子どもを中心に感染がみられる溶連菌感染症の患者数は、県全体で1医療機関当たり2.32人で、前週から5%減少した。
保健所別では、秋田市・湯沢・能代で増加している。一方で大仙は減少し、2月から継続されていた警報が約4カ月半ぶりに解除された。
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