越前市内にある2つの地区で、巣作りをしていた2組のコウノトリのペアから相次いでヒナが誕生したのが確認されました。
 
親鳥の足元からひょこっと顔を出すコウノトリのヒナ。越前市安養寺町にある人工巣塔では、2年連続でオスの「ほまれくん」とメスの「みやび」のペアのひなが誕生しました。
 
また、下中津原町の人工巣塔で確認されたのは、オスの「イチローくん」とメスの「ななちゃん」ペアのひなです。
 
越前市によりますと、どちらのペアも3月上旬から巣で卵を温める行動をしていました。その後、4月8日にエサを与える姿が見られ、16日に映像でひなの姿を確認しました。順調に育てば6月中旬に巣立つ見通しです。

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