16日午後、秋田市の中心市街地でショベルカーを載せた大型トラックが電線に接触し、電柱が道路に倒れこんだ。現在も通行止めが続いている（午後6時時点）。

　下司七虹記者：
「事故のあった現場。電柱が根元から折れ、電線が垂れ下がっているのが分かる。作業員が復旧作業にあたっている」

道路をふさぐ電柱に、折れ曲がった街灯。

16日午後1時過ぎ、大型トラックが秋田市の市道から県道「秋田岩見船岡線」に左折したところ、荷台に積んであったショベルカーが電線と接触した。

この弾みで電柱が道路に倒れ、千秋城下町から千秋久保田町までの約550メートルが通行止めとなっている。

大型トラックを運転していた秋田市の会社員の60代男性にけがはなかった。

事故の影響で、現場近くにある国学館高校ではインターネットが使えなくなった。

タブレットを手にした教員は「通常ならタップしたらすぐにノートを開けるが、なかなか開かない。きょうは球技大会で授業に影響はなかったが、一日でもずれていたら授業が成り立たなかった」と話した。

警察が事故の原因を詳しく調べている。

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