岡山市の住宅展示場で7月初めごろからカルガモが巣を作り、卵を温めていましたが、その後どうなったのか、取材するとカルガモの意外な生態が明らかになりました。
岡山市中区のOHKハウジングの一角で巣作りしたカルガモ。あれから数日、カルガモは・・・
■もぬけの殻
あれ?いませんね・・・!でも殻が割れてる・・・!
(OHKハウジング 坂本義幸さん)
「土曜日にひなが生まれたなと思っていたら翌日にはいなかったんです・・・」
そんなに早く巣立つんですか?!
カルガモのヒナは「早成性」といわれ、生まれた時から目がしっかり開き、水の中を泳いで自分で餌を探して食べることができるので親にエサを運んでもらう必要がありません。そのため、卵からかえるとすぐに親子で水辺に引っ越しをするんだそうです。
他の鳥のように巣で親からエサをもらったりしないんですね!
カルガモ親子がどこに行ったのか近くの水辺を探してみましたが・・・残念ながらこの日は発見できませんでした・・・!
カルガモの引っ越し、移動するのは1~2キロ程度の距離が多いということなので、運がよければ親子のこんな姿が見られる“カモ”しれません。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。