アジア各国の子供たちが日常を描いた絵日記の展示会が7月25日から仙台市で開かれています。

仙台市青葉区のAERで始まった展示会。アジアの24の国や地域に暮らす6歳から12歳の子供たちが描いた絵日記110点が展示されています。
こちらは中国の11歳の女の子の絵日記。旧正月に民族衣装を着てごちそうを食べたという様子が描かれています。
また、絵日記で多く見られたのが新型コロナウイルスに関する内容です。感染防止対策やひっ迫した村の様子を描いた作品がみられました。一方、モルディブ共和国の10歳の男の子の絵日記では、新型コロナウイルスによる隔離生活の間、退屈しのぎにココナッツの殻をたくさんむいたという、地域ならではの内容も。訪れた人は豊かな色使いで描かれた絵日記にじっくりと見入っていました。

会場を訪れた人は
「僕はまだタイの絵日記しか見ていないが、タイっぽいですよね。色の使い方とか。仏教徒が出てきたりとか、お坊さんも出てくる」
「絵の中から伝わる他の国の文化とか風習とかの違いが確認できた」

この展示会は7月31日まで開かれています。

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