7月25日朝、岩手県花巻市の養豚場でフェンスや給水パイプなどが壊されているのが見つかりました。クマによる被害とみられています。

警察によりますと、25日午前7時ごろ、花巻市横志田の北日本JA畜産花巻肥育農場で従業員がフェンスや動物よけのネット、エサやり器の給水パイプが破損しているのを発見しました。

従業員によりますと24日午後3時頃まで異常はなく、近くにはクマのものとみられる足跡がありましたがクマの目撃や人やブタへの被害はありませんでした。

この養豚場ではブタ4200頭を飼育していて、2024年5月にもフェンスが倒される被害があり付近ではクマの目撃が相次いでいました。

現場は林に囲まれた場所で警察では付近をパトロールし住民に警戒を呼びかけています。

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