福岡県内は26日も各地で最高気温が35℃を超える猛暑日となり、動物園では動物たちが日陰で休んだり水辺で涼をとったりする姿が見られました。

▼記者リポート
「まもなく正午を迎える福岡市動物園です。手元の温度計、先ほど39℃を超えました。この暑さには勝てないのか、普段はどう猛なライオンとトラが同じような姿で横になっています」

▼記者リポート
「2頭のサイが日陰で休んでいます。うち一頭は、水たまりに体をつけて涼んでいます」

福岡市中央区の福岡市動物園。

うだる暑さに、猿山でも多くのサルたちが日陰で休む一方、小ザルたちはおかまいなしに遊び回っていました。

そんな動物たちを見に来た人もまた、汗だくです。

Q.洋服は?
◆来園客
「もうビッチョビチョです。ペンギンは涼しそうでしたけどね、キリンはだいぶ暑そうでした」

◆来園客
「(子供たちに)保冷剤持たせたり、暑さ対策をしながら回っています」

一方、子供たちは…

Q.暑くない?
◆子供たち
「暑くな~い」

26日の福岡県内の最高気温は、糸島市で7月の観測史上最高の37.6℃、太宰府市で37.4℃、福岡市でも36.1℃など各地で35℃を超える猛暑日を記録しました。

暑さは27日・28日も続く予定で、気象台は、熱中症対策としてこまめな水分補給やエアコンの使用などを呼びかけています。

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