今年4月に名称が変わった「みずほPayPayドーム福岡」。

その看板の付け替え作業の裏側に密着しました。

◆リポーター
「みずほPayPayドームにやってきました。現在、ドームの象徴ともいえる看板の付け替え作業が行われています」

今年4月、「福岡PayPayドーム」から名称が変わった「みずほPayPayドーム福岡」。

ドーム正面の看板が付け替えられている真っ最中です。

現在は足場が組まれ外からは見えないようになっていますが、中ではどんな作業が行われているのでしょうか。

工事の裏側に密着しました。

◆竹中工務店 西岡利行さん
「あの正面に見える階段を上っていただきます」

◆リポーター
「あの階段のところですか?結構高くないですか?!」

看板の位置は地上から約30メートル。

高く組まれた足場を上っていきます。

◆リポーター
「どんどん高くなっていっている!」

そして…

◆リポーター
「『Pay』っていう文字が!でっかいなあ」

約2メートルの大きな文字が目の前に!

今回の工事では、従来の看板をすべて撤去し、一から作り替えます。

文字の全長は約50メートル。

総重量は1トンにも及びます。

6月から工事が始まり、作業は終盤に差し掛かっています。

◆リポーター
「これ『O』の文字ですよね。(MIZUHOの)一番最後の」

この日は文字の骨組みにパネルを取り付ける作業。

新たに加わる「MIZUHO」の文字も形になってきています。

Q.パネルの所々に穴が空いているが?
◆竹中工務店 西岡利行さん
「ビスと言われるネジでとめていきます」

看板を固定するボルトなどの部品は全部で約250カ所につけれられているそうです。

そして、その部品が見えないように上からきれいに塗装していきます。

◆リポーター
「普段遠くから見ている看板をこんなに近くで見ることができて、すごく貴重な経験でした」

◆竹中工務店 西岡利行さん
「色んな方がこのサインを見られますので、皆様が見ていただいて喜んで帰っていただけるように、精いっぱい工事をさせていただきたい」

完成した看板は8月18日にお披露目される予定です。

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