8月2日に岩手県盛岡市の住宅地で電線を器用に移動するサルの姿が撮影されました。
盛岡市内では7月から複数の住宅地で野生のサルが目撃されていて、市では「サルを見かけても近づかないでほしい」と呼び掛けています。

電線の上にいる1匹のサル、両手両足を器用に使って軽やかに移動していきます。
8月2日の朝に盛岡市箱清水の住宅地で撮影されました。(視聴者提供)

サルは住宅のすぐ近くにある電柱から電柱まで約30メートルの電線を止まることなく移動しました。

このあと電線から木に飛び移り北西の方向に向かったということです。

盛岡市によりますと、住宅地での野生のサルの目撃情報は2023年度とその前の年度には1件もありませんでしたが、2024年は7月に4件、8月は6日までに2件寄せられています。

これまでに人的・物的被害はないということです。

市では同じ個体が何度か目撃されたケースもあるとみていて「サルを見ても近づかないでほしい」と呼び掛けています。

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