北九州市の民間の保育園で給食として提供された離乳食にガラス片が混入し、翌朝12カ月の女児の便から見つかっていたことが分かりました。

北九州市によりますと7日正午ごろ、八幡東区の大蔵保育園で、給食に提供した離乳食のおかゆを調理した耐熱ガラスの容器がかけているのが見つかりました。

園では、おかゆを食べた0歳児クラスの6人が飲み込んだ恐れがあるとして、保護者に経緯を説明し注意を要請していたところ、8日朝、生後12カ月の女児の便から長さ約1センチのガラス片が見つかったということです。

女児は病院を受診し経過観察中ですが、他の5人も含めて健康被害は確認されていません。

市は容器が破損する可能性がある金属のスプーンを使ったことや、容器の状態を確認していなかったことが混入の原因とみて、園に立入調査して指導したほか、市内すべての幼児教育・保育施設に注意喚起を行いました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。