ポスト岸田を巡る動きが活発化するなか、自民党の加藤元官房長官は来月の総裁選挙に向けて「党の信頼回復に向けて努力したい」と述べ、立候補に意欲を示しました。

 加藤元官房長官はBS11の番組に出演し、総裁選挙について「色んな候補者が出てどういうことを考えているのか議論を通じて国民から信頼回復のきっかけにしていきたい」との考えを示しました。

 そのうえで「具体的に動いていきたいと今、思っている」と述べ、立候補に必要な20人の推薦人確保に向けて準備を進める考えを示しました。

 加藤元官房長官は当選7回で、これまで官房長官や厚生労働大臣などを務め、政策通として知られています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。