きょう(21日)、松村防災担当大臣は7月の大雨被害を受け、戸沢村・酒田市を視察した。そのうえで、激甚災害への指定について早く進めていく考えを示した。
7月の大雨後に初めて山形を訪れた松村防災担当大臣は、午前中、戸沢村の被災地を視察した後、酒田市で最も被害が大きかった八幡地域を視察した。
現地では、県と酒田市から、大雨に関する八幡地域の被害状況などの説明を受けた。
八幡地域は大雨により橋や道路が寸断され、当時、一部の住民が孤立したことや、現在も道路が通行止めとなっていることから応急の仮復旧工事を行っていることなどが説明された。
説明を受けた松村大臣は、「国も含め復旧・復興に協力していく」と述べたという。
(松村防災担当相)
「被災した県はじめ市町村が財政面で不安を生じることがないよう、激甚の指定についてはできるだけ早くやってまいりたいと考えている」
激甚災害に指定されれば、復旧事業を担う被災自治体への補助金が増額される。
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