福井のブランド米「いちほまれ」のおにぎりが、3日からコンビニ大手ローソンの全国の店舗で一斉に販売が始まりました。これを記念して、県庁で試食会が開かれました。
3日から全国のローソンで販売が始まったのは、100%福井県産「いちほまれ」を使用した「塩にぎり」と「とろろ昆布おにぎりセット」の2品です。
試食会には鷲頭副知事やJA福井県中央会の宮田幸一会長、ローソンの関係者らが出席しました。
いちほまれの塩にぎりを試食した鷲頭副知事は「美味しい。おコメの味を楽しめる。出来立てのような感じで、冷めても美味しいというのがいちほまれの売り」
ローソンでは全国のブランド米をおにぎり商品として販売していて、いちほまれが選ばれたのは2023年5月に続き、今回で2回目です。
ローソンによりますと、いちほまれのおにぎりは絹のような白さとその艶、優しい甘さが人気を集め、2023年は400万個以上を売り上げました。
株式会社ローソン北陸・三岐営業部 小畑紀之営業部長:
「ローソンとしても地域を大事にしたいという思いがあるので、地産地消でやっていきたいし、その味を他のエリアでも広めていき、良いものをしっかりと味わっていただきたい」
県農林水産部・福井米戦略課 山川義則主任:
「全国での認知度をもっと高めていきたい。多くの人にいちほまれを評価してもらい、福井県のコシヒカリにかわる品質になることを期待して進めている。」
いちほまれの塩にぎりは、全国のローソン約1万4000店舗で11月中旬頃まで販売、とろろ昆布おにぎりセットは北陸3県の約380店舗で10月上旬まで販売さています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。