秋田県鹿角市の小学生が4日、市特産の「北限の桃」の収穫作業に挑戦した。
鹿角市花輪の山本喜代宏さんの果樹園を訪れたのは、地元の柴平小学校の6年生20人。
児童たちは2024年度、地元の特産「かづの北限の桃」について学び、6月に主力品種「川中島白桃」の摘果作業を体験した。
そして迎えた収穫の日。
山本さんは子どもたちに「指で取るのではなく、手のひらで包むようにして下に引っ張る。リンゴみたいにひねって取ると実がつぶれる」と収穫のコツを教えた。
子どもたちはアドバイス通りに、慎重にモモを収穫していた。
参加した児童は「モモを取るときに両手で取るのが難しかった」「すごく大きくて、紙の中にパンパンに入っているのを結構見る。モモはでかいのを選んだ。家族みんなで食べたい」と満足げに話した。
児童は3学期の校内発表会で学習の成果を披露する。
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