2024年の岩手県内は天候に恵まれコメや果物などの生育が順調に進んでいます。
そこでここからは岩手の秋の味覚についてまとめてお伝えします。

大船渡市では8月23日サンマの初水揚げが行われました。
県内主要6港の8月末時点の水揚げ量は187.7トンで2023年の約10倍となっています。
漁業情報サービスセンターでは1年を通してみると例年並みの漁獲量を見込んでいます。

また収穫最盛期となっているナシは実の付き膨らみも良好で生育は順調だということです。
一関市の生産者は「収穫量も味もここ数年で1番の出来」と話していました。

これから収穫のピークを迎えるものについてです。

ブドウは紫波町の農園によると形も味も良いとのことでした。
リンゴも今後収穫を迎える品種は実の付き具合など今のところ生育は順調だということです。

続いてコメです。
全国的には品薄が話題になっています。
農林水産省によると県内のコメの作柄は平年を上回る「やや良」の見込み。
これからの収穫に期待しましょう。

そして最後に秋の味覚の王様マツタケについてです。
岩泉まつたけ事業協同組合によるとマツタケの時期はまだもう少し先で売り場に並ぶのは9月20日前後となる見込みです。
今後ゆっくりと気温が下がっていけば順調に生育が進みそうだということです。

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