6日、小泉進次郎元環境大臣が自民党総裁選への立候補を表明しました。
小泉元環境大臣
「自民党が真に変わるには改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです」
6日に自民党総裁選への出馬を表明した小泉元環境大臣。
ANNの世論調査ではトップを争う人気のなか、気になるのが政策です。
小泉元環境大臣
「賃上げ、人手不足、正規非正規格差を同時に解決するため、労働市場改革の本丸、解雇規制を見直します。労働時間規制の見直し、そして選択的夫婦別姓の導入など皆さんの選択肢を広げます。憲法に自衛隊を明記する。それが駄目なのかどうか国民の皆さんに聞きたい」
小泉元環境大臣を含めて現在6人が出馬を表明していますが、今、SNSなどで各候補の政策に対して賛否熱い論争が繰り広げられています。
すべての国民に確定申告をして頂くとの発言で議論を呼んでいるのが河野デジタル大臣。
河野デジタル大臣
「最終的に年末調整をやめる、企業はその負担がなくなります。ポチッとボタンを押して頂ければ、それで確定申告が終わるという」
茂木幹事長のある政策は自民党内で物議に。
茂木幹事長
「経済の再生と増税ゼロの政策の推進、防衛力強化や子育て支援策はしっかりと進めつつ、その財源については防衛増税、子育て支援金の保険料の追加、それぞれ1兆円は停止をし、新たな財源確保策で対応する」
これまで幹事長として支えてきた岸田政権とは違う政策を掲げたことで疑問の声が上がっているのです。
そして、派閥がほぼ解消された今、各候補が政策や自己PRを直接党員に訴え掛けるために力を入れているのがSNSや動画配信です。
自他ともに知名度不足だとしている小林元経済安保担当大臣は、YouTubeで若さと体力をアピール。
小泉元環境大臣もYouTubeチャンネルを開設。活動報告からプライベートまで発信。
林官房長官も出馬に際して3年ぶりにSNSを再開し、225万人以上のフォロワーを抱える河野デジタル大臣もSNSをフル活用しています。
茂木幹事長と石破元幹事長もYouTubeに出馬を表明する動画を投稿。
石破元幹事長
「安全保障を確立し、日本を守ります」
▶報道STATION・ANN世論調査
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