立憲民主党代表選挙の4人の候補者はテレビ朝日の番組の討論会で、自民党内で主張されている衆議院の早期解散論を批判しました。
立憲民主党 野田元総理大臣
「(小泉進次郎氏は)1年以内にやるっていっぱい言ってるでしょ、改革を。選択的夫婦別姓とか。なんですぐ解散するんですか。1年以内に(改革をやると)なったら、我々、議論付き合いますよ。あえて早く信を問えって言いません、究極の矛盾だと思いますよ」
立憲民主党 枝野前代表
「裏金議員の皆さんの問題にしろね、こうした政治改革に向けてね、今総裁選挙だから言ってるけれども、(衆院)選挙終わって勝ったんだからもう俺たちは禊(みそぎ)済んだと必ずなります。臭いものにふたをして表紙だけかえる、今自民党の中残念ながら腐ってるんですから」
立憲民主党 泉代表
「(自民党は)『立憲自民党』になりつつあって、防衛増税をやめるのも賛成、選択的夫婦別姓も賛成、そして政策活動費をやめるのも賛成するということですと。そういう意味では、ぜひ安心して立憲民主党に政権を任せていただきたい」
立憲民主党 吉田晴美衆院議員
「『公開』が国民の皆様にとっては一番納得できることなんではないかなと。やっぱり政治(政策)活動費の領収書なし、こんなの今すぐ廃止しなきゃいけない。でも結局そこにも踏み込まず信を問うというのは私はこれは違うんではないか」
代表選挙は23日に投開票が行われます。
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