最低賃金を全国一律にして1500円以上にする事を求め、岩手県内の労働団体が盛岡で街頭活動をしました。

街頭活動をしたのはいわて労連など県内5つの労働団体です。
県内の最低賃金は10月27日から59円引き上げられ、時給952円に改定見込みで、全国最下位は脱するもののワースト2位です。

いわて労連では都市部は住居費が高いが地方は交通費が高く生活費の合計に大差はない、賃金も一律にすべきと訴えていました。

いわて労連非正規センター 阿部恵子代表
「むしろ東京とか都市よりも(地方の方が)お金がかかる、全国どこで暮らしても最低賃金は今すぐ1500円を望んでいます」

いわて労連では2023年、岩手同様に890円台だった徳島は今回84円引上げ980円としていて、地方でも大幅なアップは実現可能としています。

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