半導体産業の発展や人材育成などにつなげようと、半導体メーカーのSUMCOと佐賀大学、産総研の3者が協定を結びました。
協定を結んだのは半導体の材料「シリコンウェーハ」を製造するSUMCO、佐賀大学、産業技術総合研究所の3者です。
今回の協定は、県が設置した「さが半導体フォーラム」がきっかけとなっていて、3者の連携を強化しようと結ばれたものです。
今後は、シリコンウェーハの製造に関する共同の研究や実験などを進め、半導体産業の発展を見据えた人材の育成にもつなげたいとしています。
【SUMCO 龍田次郎副社長】
「3者がより緊密にコミュニケーションをとることによって、いろいろな情報が自由に交換できて、さらにその中から新しいアイデアが生まれやすくなってくる、そういうことを期待したい」
3者ではすでに、佐賀大学の学生をSUMCOと産総研で受け入れるなど連携が始まっているということです。
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